代襲相続・再転相続・数次相続の法律と実務

本体 ¥ 2,800
¥ 3,080 税込

著者:安達敏男・吉川樹士/著
判型:A5判
ページ数:260頁
発刊年月:2022年11月刊
ISBN/ISSN:9784817848413
商品番号:40925
略号:数相

商品情報

実務が複雑になる「代襲・再転・数次相続」に焦点を当てて徹底解説!

実務で避けては通れない 相続人の死亡 が関わる相続をまとめて解説!
● 代襲・再代襲、再転・再々転など、複雑なケースにおける相続実務を徹底解説!
● 数次相続における登記実務について、遺産分割協議書や登記申請書等の書式を多数収録。
  また、相次相続控除などの相続税法上の問題点にも言及。
● 寄与分や特別受益が絡むケースや、死因贈与、負担付遺贈等により複雑化するケースにおける実務の考え方も詳解。
● 初任者向けの入門書としても、実務における手引きとしても活用できるコンパクトな構成。

目次


第 1 章 代襲相続(相続人・相続分確定総論)
Q1 法定相続人の相続順位とその相続分の割合
Q2 代襲相続
Q3 特別受益と代襲相続の関係
Q4 民法904条の2規定の寄与及び代襲相続の関係,並びに民法1050条規定の特別の寄与制度 (相続人以外の者の貢献を考慮するための制度) の概説
Q5 相続させる旨の遺言・相続分の指定と代襲相続の関係
Q6 相続の承認・放棄

第 2 章 再転相続
Q7 再転相続1:通則
Q8 再転相続2:狭義の再転相続
Q9 再転相続3:「その者の相続人が自己のために相続の開始があったことを知った時」の意味
Q10 広義の再転相続における各相続人と各相続人の相続分の確定1(再転相続が2回の場合)
Q11 広義の再転相続における各相続人と各相続人の相続分の確定2(再転相続が3回の場合)
Q12 広義の再転相続における各相続人と各相続人の相続分の確定3(再転相続が4回の場合)
Q13 再転相続に類似する相続形態 (祖父Aよりも父Bが先に死亡した場合の相続形態)

第 3 章 数次相続(登記実務、相続税実務における扱い)
Q14 数次相続1:通則
Q15 数次相続2:数次相続による一括の登記申請書の記載例 (いわゆる中間省略の登記の基本形)
Q16 数次相続3:数次相続による複数の登記申請書の記載例
Q17 数次相続4:数次相続と代襲相続が混じった事案
Q18 数次相続5:数次相続 (家督相続を含む。) による一括の登記申請書の記載例
Q19 相続税法における相次相続控除 (税額控除)
Q20 配偶者の税額軽減の特例と第1次・第2次相続全体の相続税額との関係

第 4 章 死因贈与・負担付遺贈
Q21 死因贈与と遺贈の相違点
Q22 死因贈与契約書の作成方法等
Q23 死因贈与の撤回と民法1022条,1023条の準用
Q24 死因贈与の目的である預金債権の譲渡禁止特約
Q25 負担付遺贈の問題点

● 実務に即したコラムを随所に収録!

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