Q&A 筆界特定のための公図・旧土地台帳の知識

本体 ¥ 2,400
¥ 2,640 税込

著者:大唐正秀/著
判型:B5判
ページ数:224頁
発刊年月:2013年5月刊
ISBN/ISSN:9784817840813
商品番号:40506
略号:公図

商品情報



「必須知識が身に付く」50問のQ&A


● 登記官及び土地家屋調査士向け研修会の講義記録をもとに「現場の生の質問」をピックアップ。
● 筆界特定の原因類型及び特定要素について詳細に分析・整理。
● 巻末資料には、土地台帳・公図の沿革表を収録。


【著者紹介】
大唐正秀
高松法務局不動産登記部門首席登記官、那覇地方法務局長、 松山地方法務局長を歴任。
現在は、鳴門公証役場公証人を務める。

目次

●公図
 ・地図のコンピュータ化について
 ・法務局の公図が「更正図と改租図が混在していること」について
 ・更正図について
 ・耕地整理の行われている公図について
●筆界特定
 ・土地の境界に関する基礎知識1
 ・土地の境界に関する基礎知識2
 ・公図利用上の基礎知識~公図を利用する側の心得~
 ・筆界特定制度における筆界の定義
 ・筆界特定制度における「筆界についての決めごと」
 ・筆界特定の対象とならない筆界点所有者の立会い
 ・筆界特定の類型について
●土地台帳と登記簿
 ・土地台帳の様式について
 ・一元化前の土地台帳図
 ・戦災地域の回復登記
 ・土地台帳と登記の事務の流れについて
 ・土地台帳と登記簿の一元化について
 ・一元化に伴う最重要改正は何か
 ・農地解放時における登記の取扱いについて
 ・無番地の土地について
●地積測量図
 ・昭和52年以前の地積測量図の取扱いについて
 ・公図の訂正について
●国土調査図面
 ・精度の悪い国土調査図面の取扱い
●畦畔
 ・畦畔については,実務上苦慮する場合が多くある。
 ・現在,法務局の公図が法14条1項地図として備え付けられている地域の畦畔について ・土地台帳制度下での地図の維持管理とその保存
 ・二線引き畦畔について
●地方分権と法定外公共物
 ・法定外公共物について
 ・法定外公共財産の管理について
 ・法定外公共用財産がなぜ国有財産となるのか
 ・地方分権と機関委任事務の廃止の経緯
 ・地方分権により譲与の対象となった里道・水路
●巻末資料 土地台帳・公図の沿革表

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