現代取引社会における継続的契約の法理と判例

本体 ¥ 5,200
¥ 5,720 税込

著者:升田純/著
判型:A5判
ページ数:588頁
発刊年月:2013年5月刊
ISBN/ISSN:978-4-8178-4082-0
商品コード:40507
略号:継続

商品情報




事業者間の継続的契約に関連する130裁判例を収録
リスク軽減、合理的で妥当な紛争解決のための必携書!


●様々な内容の継続的契約を工夫しつつ利用しながら、事業の安定を図るための契約の内容を慎重に検討する際に有益な一冊。
●従来の裁判例の問題点を取り上げ、「より合理的で、より妥当な」継続的契約の解釈が図られる方向を志向。
●類型別に、継続的契約における問題点と裁判例の内容を的確に理解できる構成。


【著者紹介】
升田 純
昭和62年4月 福岡地方裁判所判事
平成2年4月 東京地方裁判所判事
平成4年4月 法務省民事局参事官
平成8年4月 東京高等裁判所判事
平成9年4月 裁判官退官、聖心女子大学教授
平成9年5月 弁護士登録
平成16年4月 中央大学法科大学院教授
(主要著書)
『民事判例の読み方・学び方・考え方』(有斐閣、平成25年)
『判例にみる損害賠償額算定の実務〔第2版〕』(民事法研究会、平成23年)
『平成時代における借地・借家の判例と実務』(大成出版社、平成23年)
『警告表示・誤使用の判例と法理』(民事法研究会、平成23年)
『一般法人・公益法人の役員ハンドブック』(民事法研究会、平成23年)
『最新 PL関係判例と実務〔第2版〕』(民事法研究会、平成22年)
『風評損害・経済的損害の法理と実務』(民事法研究会、平成21年)
『現代社会におけるプライバシーの判例と法理』(青林書院、平成21年)
『モンスタークレーマー対策の実務と法〔第2版〕』(共著、民事法研究会、平成21年)……など多数

目次

第1章 継続的契約の意義と機能
1 契約締結の意義と機能
2 契約の締結過程と類型
3 契約をめぐる紛争の実情
4 契約の有効性・実効性の予測
 ? 契約書上の文言の抽象性・曖昧さ
 ? 契約書上の規定漏れ
 ? 目的,趣旨の規定
 ? 定義規定
 ? 契約の内容の相互関連性・矛盾
 ? 予想外の事態の発生
 ? 当事者の資力・経営状態の変化
 ? 当事者の気持ちの変化
 ? 死亡・合併
 ? 期間の経過
 ? 内容の不合理化
 ? 法律の制定・改正
 ? 判例の変更
 ? 社会常識の変化
 ? 判例・裁判例等の評釈,学説
 ? 契約紛争の発生・解決時期
 ? 契約紛争の解決方法
 ? 証拠の利用可能性
 ? 裁判官の考え方
5 契約の性質決定
6 契約の個数
7 契約問題を検討・分析する視点
 ? 民法上の典型契約・非典型契約
 ? 法律上の規制
 ? 契約の当事者
 ? 契約の内容である権利・義務
 ? 契約の目的物・対象
 ? 給付の個数
 ? 契約締結の準備
 ? 契約の存続期間・法律関係の継続性
8 継続的契約をめぐる紛争の諸相
9 継続的契約の意義と法律問題の諸相
10 継続的契約と保護の必要性
11 継続的契約の法理の根拠と文献
12 事業者間の継続的契約をめぐる問題の概要
13 継続的契約の解釈のあり方

第2章 継続的契約をめぐる裁判例
1 継続的契約の成立
2 個別的な契約の締結義務・供給義務
3 更新の成否
4 不安の抗弁
5 経済活動の自由

第3章 類型別の継続的契約をめぐる裁判例
1 工業製品の売買
2 農業・漁業・林業製品
3 鉱業製品
4 食品
5 日用品
6 娯楽用品
7 サービス
8 その他

第4章 特約店・販売代理店等をめぐる裁判例
1 特約店・販売代理店等
2 裁判例

第5章 継続的契約上の債務不履行,不法行為に基づく損害賠償額をめぐる裁判例
1 損害賠償の算定
2 裁判例

第6章 継続的契約をめぐる紛争解決の法的な手続
1 仮処分の利用
2 裁判例

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