音楽業界の知識や動画制作の知っておくべきルールを徹底解説!
エンタメ法務必携の一冊!
<著者紹介>
動画・音楽関連企業、ゲーム会社、タレント事務所、デザイン事務所などをクライアントとし、著作権法を中心とするエンターテイメント法務を取り扱う。
テレビ出演、新聞・雑誌・インターネットメディアへの寄稿、企業・団体の勉強会やクリエイターのイベントなどでの講演も積極的に行う。第二東京弁護士会所属。
作曲家として、主にアイドルへの楽曲提供を行っている。
「Just a moment」HKT48 作曲
「憧れで終わらせるな」桃色革命 作詞・作曲・編曲
「恋は溶けてくIceCream」桃色革命 作曲・編曲
「夢見がちCONFLICT」アオハルクエスト 作曲・編曲
「こっちおいでshowtime!!」てぃんく♪ 作曲・編曲
その他、多数
● クリエイターや自社YouTube 動画制作に取り組む企業からの相談に備えて手元に置いておきたい一冊。
● 音楽クリエイター、動画クリエイターの個別の留意点を説明したうえで、両者に共通する契約の基本やトラブル対処法についても解説。
【推薦の言葉】
弁護士ドットコム本部開発部長 高橋弘法(たかはし ひろのり)氏
音楽や動画クリエイター業界特有の商習慣や、それにまつわる法律がまとまった良書。
私自身、法律関係の書籍に目を通すことはそこまで多くないが、それでも本書はすいすい読み進めることが出来た。
恐らく要点を絞った解説と親しみやすいイラストが、読者の理解を促しているのだろうと感じた。
また、著者ご自身が弁護士であり、作曲家でもあることから、臨場感のある内容となっていることも挙げられるのだろう。
本書は、まず「音楽クリエイター」と「動画クリエイター」に関して解説されており、その後、契約トラブルや、契約書のひな形がまとまっている。
「ゲーム実況は自由にやってもいい」?など目を引く節が多数あるので、興味があるところから拾い読みしてもよいかもしれない。
個人的には、 YouTube を中心とした「歌ってみた」とカラオケ事業者の権利関係は正しく理解出来ていなかったので、興味深く読ませていただいた。
自他の権利を正しく理解するために必携の書籍であり、友人のクリエイターにもオススメしたい一冊である。