活用しよう!任意後見

安心の老後と相続のために
本体 ¥ 2,800
¥ 3,080 税込

著者:寳金 敏明/監修 太田 健治・岡村 幸治・兼行 邦夫/編著
判型:A5判
ページ数:312頁
発刊年月:2011年11月刊
ISBN/ISSN:978-4-8178-3967-1
商品コード:40450
略号:任意後見

商品情報



公証人の経験を踏まえた、任意後見契約の注意点や手続、登記の留意点などの解説

●任意後見登記嘱託上の留意点についても解説。
●制度利用者に必要な法律知識、注意事項、実務慣行等を説明する際に有用な一冊。

目次

第1章 任意後見制度
 第1 新たな成年後見制度の始まり
 第2 成年後見制度はなぜ創られたか
 第3 任意後見制度の目指すところ
 第4 任意後見制度のあらまし
 第5 任意後見契約の中身
 第6 任意後見制度の特徴
 第7 任意後見制度を利用するに当たっての留意点
 第8 任意後見契約の類型
 第9 任意後見契約の各類型の留意点
 第10 任意後見契約移行型の活用

第2章 具体的な財産管理契約の注意点
 第1 通帳・カードの管理……本人のコントロールが不正を防ぐ
 第2 株の管理……投資行為は別個の委任契約で行う
 第3 健康の管理……財産管理契約の中で身上監護も行う
 第4 詐欺,悪徳商法への対処……詐欺・強迫,悪徳事業者による契約は取り消せる
 第5 悪い後見人にだまされないための方法……委任者自らの監督(チェック)と契約内容の工夫
 第6 銀行窓口にはどう対処すればよいか……銀行の取扱いは一律ではないので,まずは窓口へ相談に
 第7 不憫な子どものために財産を管理してほしいが
 第8 家族全員にめんどうを見てもらえるか?……めんどうを見てくれる人との契約が必要
 第9 裁判まで任せられるか?
 第10 団体に財産管理を任せたいが
 第11 見守ってもらえるか?……財産管理契約と任意後見契約の「移行型」が優れている
 第12 買い物,散歩の補助もお願いしたいが……買い物,散歩,通院などの付き添いは準委任契約で
 第13 老人ホームを指定したい……老後のライフプラン作成は「老い支度」の一つ
 第14 複数の後見人で,共同でしか代理権を行使できないようにしたい
 第15  受任者が高齢なので,予備の受任者を選んでおきたい……複数の受任者に順位をつけることも当事者間では可能
 第16 医者の治療方針への同意をしてもらいたい……法整備はこれから,任意後見契約中に付言事項として記載
 第17 延命治療を拒否する条項は含められるか?……公正証書による尊厳死宣言(リビング・ウィル)
 第18 何があっても自宅だけは手放したくない……契約の内容は自由に決められる(契約自由の原則)
 第19 代わりに遺言,遺産分割ができるか?……遺言の代理はできない
 第20 財産の管理人を途中で変更できるか?……管理人(受任者)の変更は契約当事者を変えるということ
 第21 財産管理人への報酬は定めなければいけない?……本人と受任者との間で決めること
 第22 自由に解除できるか?……任意後見契約の解除は時期によって制限される

第3章 任意後見契約の注意点
 第1 財産管理契約と同じ内容ではダメか?……同じ内容でもよい
 第2 認知症になったら,確実に後見が始まるか?……「移行型」が優れている,しかし,万能ではない
 第3 任意後見監督人を事前に指定しておきたい……指定はできないが,推薦はできる
 第4 任意後見人や任意後見監督人に報酬を払わなければならないか?……任意後見監督人には裁判所が決定した額を本人が払う
 第5 任意後見監督人の職務内容は制約できるか?……強行規定である任意後見契約法に反する契約条項は無効
 第6 任意後見人を後見開始時に増やせるか?……後見開始には任意後見人の登記が必要
 第7 任意後見監督人に,任意後見人の指導や変更をしてもらえるか?……任意後見監督人は,任意後見人に助言・指導する

第4章 任意後見契約の手続き
 第1 任意後見契約の内容を決める
 第2 契約を結ぶ~契約書の作成~
 第3 費用・報酬はどうする?─後見事務の費用や報酬の定めについて─
 第4 任意後見の開始─任意後見監督人選任の申立て─
 第5 任意後見人の職務と義務
 第6 任意後見監督人とは
 第7 任意後見契約の変更
 第8 任意後見契約の終了
 第9 任意後見契約の解除
 第10 任意後見人の解任

第5章 任意後見契約の登記
 第1 任意後見契約の締結の登記
 第2 任意後見契約の変更の登記
 第3 任意後見契約の終了の登記
 第4 任意後見契約の解除による任意後見の終了の登記の申請
 第5 登記事項証明書(任意後見契約が登記されていることの証明書)

第6章 任意後見登記嘱託上の留意点
 第1 登記所に送付する公正証書謄本の形式上の不備
 第2 当事者・代理人についての留意事項
 第3 任意後見契約の記載事項一般についての問題点
 第4 強行法規違反となる契約内容
 第5 受任者に関する問題点
 第6 代理権目録の記載様式に関する注意事項
 第7 代理権の記載内容に関する留意事項
 第8 同意を要する旨の特約目録
 第9 任意後見契約の変更・解除
 第10 登記完了の確認方法

第7章 法定後見制度
 第1 法定後見制度のあらまし
 第2 後見制度
 第3 保佐制度
 第4 補助制度

第8章 高齢社会を取り巻く制度
 第1 任意後見制度と併用し,あるいはこれに代わる法的な仕組み
 第2 公的支援その他の仕組み

資 料
 法令,通達
 公証人連合会文例
 書  式

コラム
 成年後見登記制度
 契約の解除(撤回)
 法人後見人
 本人と受任者(任意後見人)との利益相反行為
 介護サービスにおける市区町村の役割
 社会生活と契約
 無事に任意後見事務を終えたらという条件付きの遺言
 遺言における付言事項
 信託銀行等の行う「遺言信託」
 介護認定の手続き
 日常生活自立支援事業利用手続き
 任意団体による支援・補助

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