全訂 新しい家族信託 (試し読み)
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564れば当然知悉していることと思う。 はしがきでも述べたように、信託は、相続や遺言に代替えし、後見制度を補完するものである。しかし、これらの遺言制度や後見制度をかいくぐるものであると不興を買うことだけは避けなければならない。 信託の実務に携わる一人として、これを必要としている方が確実に活用できる制度として、信託が正しくそして大きく発展することを願っている。そのためにも、信頼される信託が確立されるよう、常なる配意をお願いしたい。  平成25年8月あとがき

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