v本書について・「者」「物」「もの」 「者」は法律上の人格を有するものを指す場合に用いる。 「物」は人格を有するもの以外の有体物を指す場合に用いる。 「もの」は,①「者」や「物」に当てはまらないものを指す場合,②人格のない団体を指す場合,③関係代名詞的にある者や物をさらに限定する場合に用いる。・「その他」「その他の」 A,B,Cが並列・対等の関係にある場合は「A,Bその他C」の形で用い,A,BがCの中に包含される場合は「A,Bその他のC」の形で用いる。2 バリエーション 各章において,請求の趣旨の記載例のバリエーションを,できるだけ多く紹介しているが,各記載例に優劣関係をつけているわけではないので,各事案に沿って適切と思われるものを適宜参照されたい。3 凡 例【法 令】・本書内の法令については,括弧内で以下の略記を用いる。 育児介護休業法 … 育児休業,介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律 一般社団・財団法人法 … 一般社団法人及び一般財団法人に関する法律 家事法 … 家事事件手続法 割販法 … 割賦販売法 仮担法 … 仮登記担保契約に関する法律 行政執行法人労働関係法 … 行政執行法人の労働関係に関する法律 行訴法 … 行政事件訴訟法 均等法 … 雇用の分野における男女の均等な機会及び待遇の確保等に関する法律 区分所有法 … 建物の区分所有等に関する法律
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