控訴
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動をし、あるいはしないかを見極めるために大事な事柄であろうと思います。逆に、控訴裁判所の準備に関しては、控訴裁判所が何を考え、何を重視し、どのような問題意識の下で訴訟指揮をし、和解勧告などをするかということについて、訴訟代理人サイドで訴訟進行を検討するのに役に立つヒントとなるものと思います。 したがって、単に自分サイドの事柄だけを学ぶのではなく、むしろ相手方サイド(裁判官、弁護士)の事柄こそ積極的に吸収していただければ、相手方がなぜこの時期にこうした訴訟行為あるいは訴訟指揮をするのか、あるいはしないのかということを理解し、その上で自分サイドの訴訟戦略を考えるに当たり、有益な情報となるのではないかと考えています。 民事控訴審実務、ひいては民事訴訟実務に携わる読者の方々が本書を読まれて、なにがしかの示唆として受け止めていただける部分が多少なりともあれば、誠に幸甚に思います。 2023年4月吉日はしがきii佐 藤 陽 一

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