xiⒶ こども家庭庁(厚生労働省)が示す通知・マニュアル等一時保護GL運営指針手引き司法審査マニュアルⒷ 主に法的観点から児童相談所実務について解説されたもの久保基本的な文献「一時保護ガイドライン」令和7年5月30日こ支虐第210号こども家庭庁支援局長通知「児童相談所運営指針」令和7年3月31日こ支虐第129号こども家庭庁支援局長通知「子ども虐待対応の手引き(令和6年4月 改正版)」令和6年4月22日こ支虐第207号こども家庭庁支援局虐待防止対策課長通知(「子ども虐待対応の手引き(平成25年8月 改正版)」平成25年8月23日雇児総発0823第1号厚生労働省雇用均等・児童家庭局総務課長通知)「一時保護時の司法審査に関する児童相談所の対応マニュアル」令和6年12月26日こ支虐第466号こども家庭庁支援局長通知久保健二『3訂 児童相談所における子ども虐待事案への法的対応』(日本加除出版、2022) 発出後、一部改正が繰り返されていたが、令和6年3月30日に「全部改正」となった。その後、令和7年5月30日付で一部改正されている。 一時保護部分は「一時保護GL」に移行している。 法改正が反映されていないことに加え、いくつかの部分は内容が古くなっている(令和6年4月の改正はAHTに関する部分の修正にとどまっている。)。しかし虐待対応の基本的な考え方を理解するのには今も有用である。現在も様々な解説において、「手引き」の記載が引用されることがある。 司法審査(一時保護状請求の制度)導入に当たり作成されたマニュアル。※ 上記Ⓐについては、実務に当たって逐次参照することが必須と思われる。最新版は、こども家庭庁ウェブサイト「児童虐待に係る法令・指針等一覧」〔https://www.cfa.go.jp/policies/jidougyakutai/hourei-tsuuchi/(2025年6月11日閲覧)〕を参照。 児童相談所常勤弁護士の視点から児童相談所実務の様々について解説されたもの。 現場の運用を尊重する解釈論に特徴がある。基本的な文献
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