AI大全
42/51

第11章 社内業務に生成AIシステムを導入する際のポイント632*注:【】内は各企業において適宜修正してください。1 本ガイドラインの目的本ガイドラインは、みなさんが会社の業務で【(例)ChatGPT】などの生成 AI を利用する際に注意すべき事項を解説したものです。生成 AI は、業務効率の改善や新しいアイデア出しなどに役立つ反面、入力するデータの内容や生成物の利用方法によっては法令に違反したり、他者の権利を侵害したりする可能性があります。本ガイドラインをよく読んでいただき、生成 AI を上手に利用してください。2 利用可能な生成 AI当社の業務において利用可能な生成 AI は以下のとおりです。それ以外の生成 AI(OSS として公開されている生成 AI モデルを自らダウンロードして利用する場合も含みます)の利用を希望する場合には【セキュリティ部門】にお問い合わせください。① 外部生成 AI サービスA② 生成 AI(自社でカスタマイズしたもの)……【解説】当該企業の業務においてどのような生成 AI サービスを利用するかは、経営層等において判断・決定すべき事項です。そのため、業務のために生成 AI の利用を許可する場合には、ホワイトリスト方式(利用してよいサービスを特定したうえで列挙する方式)で指定することをお勧めします。【●●年●月●日】制定生成 AI の利用ガイドライン

元のページ  ../index.html#42

このブックを見る