AI大全
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筆者を代表して 柿沼 太一あとがき666刊行にこぎ着けることができ、安堵しています。クライアントの皆様との、課題解決に向けての日々の協働がなければ本書の執筆は到底できませんでした。その過程で経験し、学んだことは筆者にとって大きな財産です。また、本書の執筆にあたっては、関係するクライアントの方々にはお忙しい中、本書の原稿をチェックいただき有益なアドバイス・ご示唆をいただきました。さらに、STORIA 法律事務所の弁護士(山城尚嵩、田代祐子、杉野直子、菱田昌義、山口宏和、坂田晃祐、齋藤直樹、石田怜夢)からも、それぞれの専門分野から貴重なフィードバックを受けました。色々な面でいつもサポートしてくれている家族にも深く感謝しています。最後に、STORIA 法律事務所を共に立ち上げ、10 年以上パートナーとして二人三脚で進んできた杉浦弁護士と一緒に本書を執筆できたことをとても嬉しく思っています。個人情報保護法を含め情報系法務のスペシャリストである杉浦弁護士は、本書の情報系関連部分を執筆すると共に、執筆中時に心が折れそうになる筆者を温かく、時には叱咤激励をしてくれました。本書が読者の皆様にとって少しでも有益な示唆や行動指針となれば、筆者らにとってこれ以上の喜びはありません。生成 AI を取り巻く法的・実務的な課題は今後も進化し続けることでしょう。この変化に対応し、さらに深く掘り下げて考察していくことが、筆者らに課された責務であると感じています。本書を手に取ってくださった皆様が、生成 AI の法的論点に対する理解を深め、より良い決断や戦略を立てるための一助となることを願っています。そして、これからも読者の皆様と共に議論を深め、生成 AI のさらなる可能性を広げていければ幸いです。最後に、本書が多くの方々の支えによって完成したことを改めて述べさせていただき、この場を借りて心からの感謝を申し上げます。この執筆の旅を通じて得た学びと経験を胸に、次なる挑戦への意欲を抱きつつ、筆を置きたいと思います。2025 年6月

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