離法

23/44

79 財産分与前の破産 Q 80 財産分与後の破産 Q 81 私物の返還、自力救済の禁止 Q 162 163 166 167 82 鍵の変更 Q3　相談者による買取り　　1604　買取りができない場合　　1605　破産管財人が財団から放棄する場合　　160Column ⑩　 〈離婚の前に〉 自宅に住み続けたいという希望を優先したい場合  　離婚後財産分与について話し合っている最中に夫が破産してしまいました。財産分与を求めることはできるものでしょうか。1　財産分与請求権は破産債権として扱われる　　1622　非免責債権にもあたらない　　163　離婚時に元夫から財産分与を受けたのですが、その後すぐに元夫が破産をしてしまいました。　破産管財人から財産分与が過大なので財団に返すように言われています。確かに財産分与にあたっては双方の財産の半分に相当する額よりも多くもらっていますが、元配偶者の浮気が原因で離婚に応じたので破産管財人の請求には応じたくはありません。そのような場合でも破産管財人に返さないといけないのでしょうか。1　財産分与の合意が否認の対象になるか　　1642　不相当に過大と言えるのか判断　　1643　財産分与の合意に基づく財産分与義務の履行が偏頗行為否認の対象になるか　　1654　破産管財人が否認権行使を検討する場合　　165　私が自宅から出て行って別居してそのまま離婚しました。自宅には私物が残っているのですが、取りに行きたいと言っても拒否されています。私物の動産を返してもらうにはどのような方法があるのでしょうか。また、自宅の鍵は持っているのですが、自宅に帰って私物を持ってきてしまってよいものでしょうか。1　離婚後の紛争調整調停　　1662　勝手に私物を持ち出すと犯罪になる　　166　離婚後も子どもが小学校を卒業するまでは元配偶者名義の家に住み続けてよいという合意をして、元配偶者名義の家に住んでいます。ただ、元配偶者が家の鍵を持っていると勝手に入られてしまう可能性があるため鍵を変えたいと思っています。元配偶者には勝手に入ってこられると嫌だからとは言えないので、元配偶者に無断で鍵を変えてしまってもよいものでしょうか。 161目　　次　　xix