viiはしがき石 崎 勇 一入管法のより深い理解に資するものと考えられる。補章の「外国人に対する人権の保障」は,第9章までと異なり,入管法とは直接関係しない裁判例を掲載した。昨今,出入国在留管理行政という枠内にとどまらない外国人に係る政策のあり方が国政上の重要な政策課題となっており,国政選挙の争点にもなっているところである。今後,法律や政省令等の制定,実務運用等を通じ,外国人に係る種々の政策,制度の構築等が実施されていくものと考えられるが,その基盤として,外国人に対する人権の保障について十分に理解を深めておく必要があると考えられる。補章に掲載した裁判例の数は少ないが,その一助としていただければ幸いである。本書の作成は,監修者の多賀谷一照先生が会長をつとめ,編著者が会員となっている出入国管理法令研究会によるところが大きく,感謝申し上げる。多賀谷一照先生には,加えて,本書の監修をしていただいており,重ねて感謝申し上げる。また,本書の刊行に当たっては,日本加除出版株式会社編集部の方々,とりわけ,宮崎貴之氏から,本書の作成のお勧めをいただいたほか,編集等において多大な御尽力をいただいた。深く感謝申し上げる。令和8年(2026 年)3月
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