刑事司法ソーシャルワークの実務

本人の更生支援に向けた 福祉と司法の協働
本体 ¥ 3,600
¥ 3,960 税込

著者:千葉県社会福祉士会・千葉県弁護士会/編
判型:A5判
ページ数:388頁
発刊年月:2018年12月刊
ISBN/ISSN:9784817845269
商品番号:40743
略号:刑実

商品情報

社会福祉士と弁護士が構築する実践モデル!
主要項目を事例で掘り下げ、丁寧に解説

●アセスメントから更生支援計画書の作成、証人出廷まで主要項目を事例で掘り下げ、丁寧に解説。複数の書式例も収録。
●1つの事例に対して社会福祉士、弁護士双方の視点からポイントを解説することで、事件の流れを立体的に捉えることが出来る。
●司法と福祉の連携による、再犯防止・更生支援に取り組むための一冊。

目次

第1編 総論~刑事司法・更生支援と福祉の関わり~
第1章 「刑事司法ソーシャルワーク実践」総論
第2章 刑事司法の流れ/刑法・刑事訴訟法の基礎知識
第3章 再犯防止をめぐる新たな動き
第1 弁護士の視点から
第2 社会福祉士の視点から
第3 検察の視点から
第4章 各障害の知識/症状と特性、対応方法

第2編 ケーススタディ~項目別・事例別に学ぶ実務のポイント~
第1章 入口支援における刑事司法ソーシャルワークの支援プロセス
第2章 項目編
1.情報の収集
2.更生支援計画書の作成と証人出廷
3.刑事記録の確認と計画書の見直し
4.証人尋問と弁論・判決
5.入所後の関わり・退所後を見据えた地域との連絡調整
第3章 事例編
1.支援体制の構築・関係機関との調整/アセスメント
2.面談・聴取と支援の限界
3.受任弁護士からの連携要請/要支援者発見の端緒・要請先
4.否認事件における弁護活動
5.弁護戦略と支援計画
6.更生支援計画書の実践・計画内容の変更
7.ケア会議における再犯防止策と本人の権利擁護

第3編 更生支援の現場から~当事者・関係者の声~

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