お墓にまつわる法律実務

埋葬/法律/契約/管理/相続
本体 ¥ 2,200
¥ 2,420 税込

著者:NPO法人 遺言・相続リーガルネットワーク/編著
判型:A5判
ページ数:224頁
発刊年月:2016年10月刊
ISBN/ISSN:978-4-8178-4344-9
商品コード:40648
略号:墓法

商品情報



弁護士がQ&Aで解説する64問!
法令・裁判例など、根拠を掲げながら丁寧に解説!
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●「人が亡くなったときにどのような手続をとるのか」というところから葬儀も含め、納骨までの一連の流れをわかりやすく解説した上で、墓地の管理、遺言や祭祀承継など相続に関する 問題について取り上げ、お墓にまつわる様々な問題や疑問について広く収録。

目次

第1章 埋葬等をめぐる法律問題
1 近時における火葬と埋葬の割合
日本では毎年どれくらいの人が亡くなって、どれくらいの人が火葬されているのでしょうか。
2 墓埋法の趣旨・内容
墓埋法とは、どのような目的で制定された法律なのでしょうか。また、墓埋法では、どのようなことが定められているのでしょうか。
3 死者を葬る方法と法的規制
死者を葬る方法にはどのような種類のものがありますか。また、日本ではどのような死者を葬る方法が認められていますか。
4 散骨とは
近年、お墓に遺骨を納めるのではなく、海や山に遺灰を撒くいわゆる「散骨」を希望する人が増えていると聞きます。このような「散骨」は、個人が自由にできるものなのでしょうか。
5 死亡から火葬・埋葬に至るまでの手続
亡くなった後、どのような手続を経て、火葬・埋葬されるのでしょうか。また、どのような書類が必要なのでしょうか。
〈東日本大震災と埋葬・火葬〉
6 遺体の搬送方法
病院から自宅や火葬場に遺体を運ぶ場合、霊柩車を使用せずに、自家用車やバスやタクシーを利用してもいいのでしょうか。
7 墓埋法の規制対象となる「死体」
墓埋法の規制対象になる「死体」には、どのようなものがありますか。
8 感染症で死亡した場合
感染症で死亡した場合の手続は、通常の場合と何か異なるところがありますか。
9 葬儀や埋葬等を親族以外の方に頼みたい
私は独身で、一人で生活をしています。親族とは疎遠であるため、私が亡くなったときの葬儀や埋葬等を親族以外の方に頼みたいのですが、可能でしょうか。
10 埋葬等の費用に関する助成
埋葬等の費用に関する助成にはどのようなものがありますか。
11 埋葬許可証、火葬許可証、改葬許可証の紛失
私は、火葬場で返還してもらった火葬許可証を紛失してしまいました。この場合、焼骨の埋蔵はどのように行えば良いでしょうか。
12 棺の中に収めることのできる副葬品
故人が生前愛用していたもの、例えば宝飾品やゴルフクラブを棺に収め、火葬することはできますか。
13 冠婚葬祭と互助会
近所の知人から冠婚葬祭の互助会への勧誘を受けています。話を聞く限り、確かにお得そうなのですが、加入してしまってよいでしょうか。

第2章 お墓と法律
1 墓石の形状
最近、いろいろな形状のお墓があると聞きますが、お墓の形状は自由に決められるのでしょうか。
2 墓地・納骨堂の経営主体
お墓は誰が経営しているのでしょうか。
3 お墓を買うとは
「お墓を買う」と言いますが、法律的にはどのようなことを意味するのでしょうか。
4 永代供養墓・期限付きの墓地使用権
永代供養墓や期限付きの墓地使用権について、教えて下さい。
5 寺院墓地購入と寺檀関係
家族を埋葬するために寺院墓地を購入する場合、宗派が異なる私もその寺院の檀家にならないといけないのでしょうか。また、親と宗派が異なる場合、自分も親の墓地を使用できますか。
6 納骨堂とは
納骨堂とは何ですか。お墓との違いを教えて下さい。
7 墓地使用権の内容・法的性質
墓地使用権とはどのような権利でしょうか。また、墓地使用権はどのような事案で問題となるのでしょうか。
8 墓地使用権の二重設定
同一の場所に墓地使用権が二重に設定された場合、どのように優劣がきまるのでしょうか。
9 自宅でのお墓(墳墓)の建立
自宅土地の一部を墓地として遺骨を納めるお墓(墳墓)を個人的に建てることは、法律上許されますか。
10 墓地に対する抵当権の設定の可否及び墓地使用権と抵当権の優劣
抵当権が既に設定されている墓地について、永代使用権(墓地使用権)を取得し、墓石を設置しても大丈夫でしょうか。後日に抵当権が実行された場合、墓石が撤去されてしまうのではないでしょうか。また、既に墓地使用権を有している土地に新たに抵当権が設定されてしまった場合はどうでしょうか。
11 離檀と納骨
寺院墓地に先祖代々のお墓をもつ檀家が檀家を辞めようとする場合、お墓を当該寺院墓地から移動しないといけないのでしょうか。
12 葬儀と納骨
別の宗派で葬儀を済ませたのですが、寺院墓地に埋葬しようとしても、埋葬を拒絶されてしまうのですか。
13 誰を納骨するかの決定権
次男はお墓が準備できないから本家のお墓に入りたいと希望していましたが、これを長男が断るという兄弟間の対立が続いたまま、次男が亡くなりました。この場合、次男は本家のお墓に入ることができるのでしょうか。
14 墓じまい
遠方にあるなどして、管理が困難になったお墓は、どのように処理したらいいのでしょうか。
15 墓地経営と住民紛争
近所に納骨堂が建つようですが、異議申し立てはできますか。反対するにはどのような手続きがありますか。
16 複数人との墓地等の使用関係
仲の良い友達数名と一緒にお墓に入りたいと思っていますが、複数名で共同して一つのお墓を持つことはできるのでしょうか。
17 みなし墓地と認められない墓への埋葬
みなし墓地とは何でしょうか。みなし墓地とは認められない墓地に、これから埋葬することはできるのでしょうか。
18 海外で渡航中に日本人が死亡したとき
海外で亡くなっている日本人の数はどのくらいでしょうか。また、海外旅行先などで日本人の親族が死亡した場合に、どのような対応が必要でしょうか。その他留意すべき手続は何かあるでしょうか。
19 外国人が日本で死亡したとき
外国人が日本国内で死亡した場合、どのような手続きをとる必要がありますか。

第3章 お墓と契約
1 墓地の使用契約に関する約款(使用規制)の事例
墓地を購入するに際しては、墓地経営者と契約を交わすことになりますが、どのような内容が規定されるのが一般的で、どのような点に気をつけたらよいのでしょうか。
2 墓石等のデザインや大きさ等についての規制
墓石等のデザインや大きさ等について、何か制約はあるのでしょうか。
3 指定石材店
墓地使用権を購入しようとしたところ、寺院から墓石の石材については、指定の石材店から購入するように求められました。自由に石材店を選べないのでしょうか。

第4章 お墓と管理
1 改葬と分骨~改葬1~
田舎にあるお墓に入っている父の遺骨を、自分が居住している地域の近くのお墓に移す場合、どのような手続が必要ですか。父の遺骨の全部を移動させる場合と、一部を移動させる場合で違いはありますか。
2 改葬と分骨~改葬2無縁墓からの改葬~
長い間音信不通であった親族が無縁仏として公営墓地に埋葬されていたことが分かりました。どのような手続をとれば、遺骨を引き取ることができますか。
3 改葬と分骨~分骨1~
遠方に住む親戚からお墓に収められている故人のお骨を分けて欲しいといわれた場合、応じなければならないでしょうか?
もし、お骨を分けることにした場合、どのような手続が必要でしょうか?
4 改葬と分骨~分骨2~
火葬を済ませたあと、まだ埋蔵又は収蔵していないお骨を分けて別々に埋蔵又は収蔵することはできますか。
5 手元供養
お骨の全部又は一部を手元に置いておくことはできますか。
6 お墓からの遺骨の取出しと散骨
お墓に納められているお骨を取り出して散骨したいと考えています。散骨のためにお墓に埋蔵されている遺骨を取り出すには、どのような手続が必要でしょうか。
7 墓地の都合による墓の移動
先祖代々のお墓のある墓地から、古い墓地区画を整理したいので、最近造成した新しい墓地区画に移転して欲しいと言われた場合、応じなければならないのでしょうか。
8 土地の区画整理
私の家の墓がある敷地が、市の行う区画整理事業の対象地域となり、市道を拡幅するために立退きを求められました。応じないといけないでしょうか。
9 墓地の管理料の値上げ
墓地から管理料を値上げするとの通知が来ましたが、応じなくてはならないのでしょうか。
10 墓地の管理料の不払い
墓地の管理料の支払いをしばらくしていなかったところ、支払いを督促する通知が送られてきました。このまま支払わないでいるとどうなるのでしょうか。
11 墓地内における犯罪・いたずら等への対応
墓地内の墓石が何者かによって破壊された場合、誰にどのような請求ができるのでしょうか。
12 自然災害による被害
地震や台風などにより隣の墓石が倒壊し自分の家の墓石が破壊された場合、誰にどのような請求ができますか。
13 植木の被害や墓地内における害獣への対処
1隣接地の墓地使用者が植栽した木が自分の墓地を汚していた場合、誰にどのような請求ができますか。2また、供物が置かれていることにより害獣が来て墓地が荒らされることがあるのですが、誰にどのような請求ができますか。
14 墓地の境界争い
隣接する墓地区画の墓地使用者が境界線を超えて囲いを作るなど、私の墓地区画に侵入してきた場合、誰にどのように請求ができますか。
15 会計帳簿等の閲覧
墓地使用者が墓地経営者に対し、あるいは納骨堂の経営者に対し、閲覧を請求出来る書類にはどのようなものがありますか。
16 墓地の破産
墓地を購入した後に墓地の経営主体が破産した場合、墓地使用権はどうなるのでしょうか。
17 墓地経営の中止
墓地の経営主体が、墓地経営を止めると言い出した場合、墓地はどのようになるのでしょうか。

第5章 お墓と相続
1 相続と祭祀承継
祭祀承継者とは、何を承継し、どのような役割を果たす人なのでしょうか。また、どうやって決めるのでしょうか。
2 祭祀承継者が決まらない場合
相続人の間で祭祀承継者が決まらない場合、どうやって決めたらいいでしょうか。
3 生前に祭祀承継者を指定する方法
相続人の間で祭祀承継者を誰にするか揉めないようにするため、生前に祭祀承継者を決めておく方法はありますか。
4 親族以外の者を祭祀承継者と指定することの可否
親族がいない場合、親族以外の第三者(内縁の配偶者、友人など)を祭祀承継者として指定することはできますか。
5 宗教・宗派の異なる者を祭祀承継者と指定することの可否
お墓があるお寺の宗派以外の宗教を信仰している者を、祭祀承継者として指定することはできますか。
6 お墓の名義変更手続について
父が亡くなり、私がお墓を継ぐことになりました。今後、どのような手続を取ればいいのでしょうか。
7 お墓の承継に伴う費用負担
父が亡くなり、私がお墓を継ぐことになりました。今後、お墓を継ぐにあたって、どのような費用が掛かるのでしょうか。相続税はかかるでしょうか。
8 親族からの遺骨引渡要求
祭祀主宰者として遺骨をお墓に埋蔵又は収蔵し管理している者が、他の親族から自分の管理しているお墓に入れたいとして遺骨の引渡要求を受けた場合、どのような対応が考えられますか。
9 お墓の生前贈与
生前に、お墓の使用権を他の人に継がせることができますか。
10 お墓の種類と納骨
同じお墓に入ることができる人はどのような人ですか。1結婚して名字が変わった家族、2内縁関係にある者、3友人は同じお墓に入ることはできますか。
11 遺言と納骨
自分の遺骨の埋蔵場所や埋蔵方法について遺言書に記載した場合、どのような法的効果が生じるのか教えてください。
12 お墓への副葬品
お墓に副葬品を納めることはできますか。できるとして、どのようなものを納めることができますか。

参考資料:墓地使用権に関する主な判例一覧

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