ジェンダーと法 2025年号 性被害救済/包括的差別禁止 vol.22

本体 ¥ 3,000
¥ 3,300 税込

著者:ジェンダー法学会 編
判型:A5判
ページ数:222頁
発刊年月:2025年8月刊
ISBN/ISSN:1349-466X
商品番号:30002
略号:ジェ22

商品情報

性被害救済/包括的差別禁止
女性参政権80周年
林 陽子
シンポジウムI 性暴力被害の民事法的救済の意義と課題
─ジェンダーと法の視点から─
企画趣旨╱松本 克美

性暴力被害の民事的救済の意義と課題 寺西 環江

未成年への性暴力と被害認識の困難─自身の訴訟の経験から─石田 郁子

旧ジャニーズ─補償されない被害者 堀田美貴男

日本の性暴力被害者支援を考える 北仲 千里

損害論の課題
─性暴力被害の損害論に必要な視点と理論─城内 明

〈時の壁〉をどう克服するか─韓国との比較 髙 影娥

コメント:実務家の視点から 深堀 寿美

フロアとの討論 藤本 圭子

シンポジウムII包括的差別禁止法とジェンダー
企画趣旨╱島岡 まな

日本における包括的反差別法への試みと今後の課題 林 陽子

人種差別撤廃法モデル案における女性差別撤廃法への示唆 師岡 康子

包括的差別禁止法と既存法─ジェンダーの視点から 石田 京子

コメント:国連包括的反差別法制定実践ガイドと日本の差別の現状 小森 恵

コメント:国際人権法の視点から 谷口 洋幸

コメント:包括的反差別法の救済と平等促進アプローチ 内藤 忍

フロアとの討論 島岡 まな

ワークショップ報告
離婚後父母間コミュニケーションのデジタルトランスフォーメーション(DX)報告者╱高田 恭子・山崎 新・境 領太

書 評
村本邦子・松本周子著『婦人相談員物語─その証言から女たちの歴史を紡ぐ』
評者・清末 愛砂

林弘子著,浅倉むつ子編・解題『未来を展望する女性労働の法理─林弘子著作集』
評者・黒岩 容子

武井寛・嶋田佳広編著『ケアという地平 介護と社会保障法・労働法』
評者・圷 由美子

書籍紹介
ジェンダー法学会編 編集代表二宮周平・後藤弘子

『ジェンダー視点で読み解く重要判例40』
後藤 弘子

論 説
台湾同性婚法における婚姻批判の源流
─幻となった「同性パートナーシップ法草案」を素材に─
加藤 徳人

性購買処罰の導入に向けたフランス議会における議論
久保田茉莉

離婚後父母のコミュニケーションの課題とデジタルトランス
フォーメーションの可能性
高田 恭子

ジェンダー法学会活動記録(2024年)
ジェンダー法学会機関誌『ジェンダーと法』投稿規程
ジェンダー法学会・西尾学術奨励賞規程
ジェンダー法学会規約
編集後記
ジェンダー法学会設立趣意書

目次

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