戸籍先例全文検索システム「全索」

法に従い、かつ正確さを要求される身分公証制度としての戸籍には、膨大な法と先例の体系があります。とりわけ先例は、適法に事務処理がなされるために、法を補足する極めて重要な要素をもっています。本データは、全国戸籍担当者の事務の一助にと、戸籍に関する先例を集大成したものです。 その内容は、明治３１年以降法務省（司法省）民事局から公表された、戸籍に関する訓令・通達・回答を収録しました。戸籍事務の中で取り扱いに疑点が生じたり、参考書を読んでいて原文を調べる必要が生じたときに、迅速にその先例に行き着くことができるよう工夫されています。

特徴

使い易い検索ソフトを搭載！

従来のフリーワード等による「条件検索」のほかに、先例発出年毎の一覧から選んで検索する「編年順検索」、戸籍に関する事項区分を表すキーワードから基礎条件を選んで検索する「目次検索」の機能を追加し、より柔軟に目的の先例データを見つけられるよう、改良いたしました。

要旨を補完＝全文データ！

目的の先例要旨を検索した後、さらに先例本文まで確認したい際に、要旨個別画面からボタンを１回クリックするだけで、該当要旨の本文が画面に表示されます。本を読む感覚での頁めくりや細かい文字の拡大表示、プリンタへの出力等さまざまな読み易さ、使い易さを併せた機能を持たせております。 　尚、全文データを閲覧する際は、CDドライブにCDを挿入してのご利用となります。

100余年間にわたる戸籍先例を集大成！

「全索」は、

• 通達・回答編（明治31年7月9日訓令第3号～最新先例までの7,300余件の要旨及び全文）
• 決議編（昭和21年2月11日以降の各戸籍協議会決議本文7,400余件の要旨及び全文）

により構成されております。
戸籍記載例、誤・俗字字体の照合等の各種戸籍事件の顛末詳細の確認等、要旨だけでは掴めない付加情報を、簡単な操作により画像で読み出し、事件処理にあたりご利用・ご活用いただけます。

年１回の更新！

収録先例は、年1回責任をもって追加更新いたします。また「全索」（戸籍先例全文検索システム）はCD-ROMのため、データの改ざんや、消失等の事故・トラブルをうけにくく、常に正確な最新情報を安心してご利用いただけます。

提供媒体：CD-ROM (2枚組)
基本料(導入時) ：￥275,000-(税込)
更新料(年1回)：￥110,000-(税込)

対象の「OS＋Internet Explorer の組合せ」

※Windows 11は動作保証の対象外です。

※OS及びブラウザーは最新状態までアップデートを行っているものとします。

※Microsoft Edgeは「Internet Explorerモード」での動作のみサポートいたします。

※Internet Explorerはサポート対象外です。

※上記の環境であっても、マイクロソフト社がサポートを終了したOS及びブラウザーは、サポート対象外となります。

※Windows 8及びWindows 7はマイクロソフト社のサポートが終了したため、サポート対象外です。

※Microsoft Edgeで検索システムを動作させる方法(全索＝戸籍先例全文検索システム)

動作環境

※Microsoft、Windows は米国Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標です。

※Adobe、Adobe ロゴ、Adobe Reader はAdobe Systems Incorporated（アドビシステムズ社）の米国ならびに他の国における商標または登録商標です。

※インストールとアンインストールには管理者権限が必要です。